CompM5bは、Aimpointが「Milipol Paris 2019」で発表した、新型のドットサイトです。この記事は、2019年11月の発表時点の内容です。そのため、ゼロイン方法など不明だった点は、当時のまま記載しています。
CompM5bの要点まとめ
- CompM5bは、Compシリーズの第5世代に追加された新モデル
- ドット調整ダイヤルのキャップがなく、弾道補正用のダイヤルとして使える
- 上下ダイヤルは弾薬ごとに交換でき、風に合わせた左右は中央0から3段階ずつ
- ダイヤル固定の機構が付き、見た目はCompM5より少しごつい
| 項目 | CompM5bの内容 |
|---|---|
| 発表の場 | Milipol Paris 2019 |
| ドットサイズ | 2 MOA |
| バッテリー | 単4 1.5V ×1(アルカリまたはリチウム) |
| 電源スイッチ | ロータリースイッチ |
| 重量 | 180g(サイトのみ)、254g(マウントなど標準装備) |
Aimpoint:エイムポイントが新型ドットサイト「CompM5b」を発表
パリで開催されているミリタリーや法執行機関、セキュリティ関連の装備の展示会「Milipol Paris 2019」にて、スウェーデンの老舗光学機器メーカーであるAimpoint(エイムポイント)が新型のドットサイト「CompM5b」を発表した。
2017年に登場したAimpointの主力商品であるCompシリーズの第5世代は、Tシリーズ並みに小型化されたことで大いに話題となり既にM5、M5sと2タイプのラインナップが存在しているが、いままでのCompにはない機能を持ったM5bが新たなモデルとして追加されることとなった。
CompM5bの弾道補正ダイヤル
Aimpoint CompM5bでは、TシリーズやCompシリーズではお馴染みだったドット調整ダイヤルを保護するキャップがなく、弾道のドロップや風の影響を補正するためのダイヤルとして使用できるよう進化している。ターゲットの距離に合わせた上下の調整、風の強弱に合わせた左右の調整がキャップの取り外しなくスコープの様に瞬時に行える。
また、この弾道調整量は使用弾薬によって異なるため、ドットの上下調整ダイヤルを弾薬に合わせて交換可能にしているとのこと。詳細な仕様が不明なため、キャップに弾道調整機能を持たせて内部にゼロイン調整ダイヤルがあるのか、キャップ自体が無くダイヤル中央のボルトでゼロインを行うのか、ゼロイン調整方法は現時点ではわからない。
弾道補正のダイヤルは、距離と風の両方に対応するための機能です。そのため、スコープのように素早く調整できます。ただし、ゼロイン調整の方法は、発表時点では不明でした。
CompM5bの調整段階とデザイン
上下の弾道補正ダイヤルについては弾薬口径にあわせたものが用意されるほか、顧客のリクエストに応じてカスタムをすることも可能にするとのこと。風速に合わせて横方向を補正するダイヤルは中央を0とし、それぞれ左右に3段階ずつ調整可能。
この新しい調整ダイヤル機能に合わせダイヤルをロックする機構が追加されたため、デザインもこれまでのCompM5から変わって少々ごついイメージとなっている。バッテリー位置はM5sのように本体の下側になるが、M5sとは左右位置が変更されている。
CompM5bで差別化を図るAimpoint
近距離を捕捉するための光学機器は長らくAimpointとEOTechの2大メーカーが主役の座を得ていたが、ドットサイトについては近年では徐々に他メーカーの進出も進み選択肢も増えてきた。品質や堅実さではトップクラスのAimpointではあるが、他社との差別化を図るため新たなアイデアを形にしたドットサイトで攻勢をかけるようだ。
光学機器の市場では、AimpointとEOTechが長く主役でした。さらに、近年は他メーカーも増えています。つまり、CompM5bは、Aimpointの新しい挑戦と見られていました。
Aimpoint CompM5bの仕様
・無制限アイレリーフ
・3XMag-1 及び 6XMag-1マグニファイアと互換あり
・ナイトビジョンデバイス対応
・ドットサイズ:2 MOA
・バッテリー:単4 1.5V ×1 アルカリまたはリチウムに対応
・バッテリー寿命:設定7で5年、設定8で1年、NVモードで10年
・電源スイッチ:ロータリースイッチ
・重量:180g(サイトのみ)
254g(マウントなど標準装備)
CompM5bに関するよくある質問(Q&A)
Q. CompM5bとは、何ですか?
Aimpointが発表した、新型のドットサイトです。また、Compシリーズの第5世代に追加されるモデルです。
Q. CompM5bは、どこで発表されましたか?
パリで開催された、Milipol Paris 2019です。また、軍や法執行機関向けの展示会として紹介されています。
Q. CompM5bは、M5やM5sと何が違いますか?
ドット調整ダイヤルのキャップがなく、弾道補正用のダイヤルになっています。さらに、ダイヤルをロックする機構も付きました。
Q. 弾道補正ダイヤルは、どう調整できますか?
上下は、ターゲットの距離に合わせて調整します。一方、左右は、風の強さに合わせて、中央0から3段階ずつです。
Q. CompM5bの電池は、何を使いますか?
単4形の1.5Vを1本使います。また、アルカリとリチウムに対応しています。
Q. CompM5bは、ナイトビジョンに対応しますか?
対応しています。また、バッテリー寿命は、NVモードで10年とされています。
Q. CompM5bのゼロイン方法は、わかっていますか?
発表時点では、不明でした。そのため、詳しい仕様は、続報を待つ必要がありました。











